6月

この半年ほど胃をキリキリ痛めていた大きめのイベントを無事に乗り切ることができた。たまたま(たまたま?)連日でのイベント開催となってしまったため今週はたいへん忙しかった。金曜のイベントは書店で行われるトークイベントだったのだが、打ち合わせで想定した内容を遥かに超える哲学談義に企画側にも関わらず大変楽しむことができた。こういった異業種を掛け合わせた企画はこれからもやっていきたいし、脳内の知識欲に水を注いでもらえる感覚が本当に好きだなと再認識した(お客さんにもそういう人は結構いるはず)。翌日は女子校での講義企画。今年から新しく必修科目として追加された科目について、うちの発刊物と絡めて著者に特別講義をしてもらうというもの。こちらに関しては完全にサポート側だったのだが、生徒たちにはとても好評だったみたいで、用意した書籍は即完。追加でサイン本を予約販売するまでの盛況振りであった。一緒に仕事をしたプロダクションの広報、宣伝の方達はしっかりしているのに年下なのに驚いた。早熟、というよりも揉まれ方が異常なのだろう。現に、今回の担当マネージャーが、マネージャー職としては一番の年長者らしいがまだ30手前らしい。現場近くで軽い打ち上げをした後、中野に移動してご近所同士で慰労会。日頃の不満を言ったり、先輩のありがたい婚活の話を聞いて楽しく過ごした。皆タクシーで帰ることができるので、懐かしのモコモコで「学園天国」を熱唱して解散。