3月5日(土)

「良く晴れた日だ」と思って目が覚めた。カーテンの隙間から青い空が見えていた。iPhoneの天気予報を見てみると突風マークが付いていて、これは洗濯物は飛んでいくぞ、、と思っ他ので洗濯はやめた。セブンでホットコーヒーとパンを買って、家に戻ってお決まりの「いただきハイジャンプ」を観る。昭和のアイドルに扮する企画の薮くんが可愛かった。井の頭公園を2周した後、お昼を食べにモアへ。いつもより混んでいた気がする、春だし。「翻訳夜話」を読み終えた。いくつか気になったテキストがあったので以下に記しておく。

 

p.201 

よりシンプルな言葉でより深いものを書きたいというのが、僕の基本的なスタンスです。

p.233

水瓶みたいなものがあって、その中に水が入ってて、それを外から棒切れでコーンと叩くと中で響くという。それが翻訳だというイメージがあって。何か入れて瓶の水の水位を上げておかないとダメなんじゃないかということを最近すごく感じているんですけれども。

p.235

文章の説得力って、語彙が少なくても関係ないんですよね。

p.236

カキフライについて書くことは、自分について書くことと同じなのね。自分とカキフライの間の距離を書くことによって、自分を表現できると思う。それには語彙はそんなに必要じゃないんですよね。いちばん必要なのは、別の視点を持ってくること。